コインテレグラフによると、元米大統領候補でニューヨーク市長、フォワード党創設者のアンドリュー・ヤン氏が16日、テキサス州フォートワースで開催された北米ブロックチェーン・サミット(NABS)で講演した。ヤン氏は、米国におけるブロックチェーン技術の利用不足と社会的認識、そして人工知能(AI)に対する同国の規制について懸念を表明した。
自らを「スマートマネー、スマート通貨の大信奉者」と語るヤン氏は、米国におけるブロックチェーンとWeb3技術の現状は期待外れだと述べた。そのため、企業が海外に移転する可能性があると考えている。これを避けるために、ヤン氏は、アメリカ国民の問題を解決するために、ブロックチェーンのポジティブなユースケースを示すべきだと提案した。彼はまた、貧困と闘うためのブロックチェーン技術の可能性が十分に検討されていないことにも言及した。
ブロックチェーンに加え、ヤン氏はAIに関する米国の政策についても懸念を示し、「かなり限定的で、もしかしたら支離滅裂かもしれない」と述べた。彼は、GPT-4よりも強力なAIシステムの訓練の一時停止を求める公開書簡に署名した2,600人の技術リーダーや研究者の一人である。ヤンはまた、AIが選挙運動や一般市民生活に影響を与える可能性があるとして、AIの政治的意味合いについても強調した。彼は、災害が起こるのを待ってから行動を起こすと表現した米国の規制アプローチと、米国の政治生活における既存の分裂を悪化させる可能性のある『勝者総取り』経済を批判した。